あおぞらパソコン教室(第14回 2月13日 13時~)

デジタル防災対策

災害発生時に重要なのが、自分や周囲の安全確保ができた後は、正確かつ最新の情報を確認すること。毎日持ち歩くスマホを活用して情報収集を行いましょう。

通信手段の確保

災害発生時には通信障害が起きる可能性が高いです。能登半島地震でも通信障害が発生しています。各携帯会社は復旧エリアマップを公開しています。

災害発生時には通常の通話ができなくなることもあります。通信手段を複数確保することが望ましいです。日本の携帯会社はドコモ・AU(KDDI)・ソフトバンク・楽天モバイルの4社がありますが、契約する携帯会社の回線が使えない場合でも、他社の回線なら使える場合があります。
近年のスマホはeSIM対応により、1台で2回線分の通信契約が可能です。
ドコモ、AU、ソフトバンクでは副回線として他社回線のeSIMを追加できるサービスがあり、通話とSMS、データ通信(少し)が429円で利用できる。

災害時は携帯電話会社を中心とした公衆Wi-Fiが災害用統一SSID「00000JAPAN」として無料解放されます。パスワードは必要無しですが、なりすましのSSIDや個人情報、決済情報の送受信は控えましょう。

商業施設や自治体、コンビニなどの公式Wi-Fiに接続するというのも、通信手段を確保する有効な手段です。JAPAN Wi-Fi auto conectを利用すれば、どこでWi-Fiが利用できるか確認するだけではなく、登録を一度行えば、次回は自動で接続してくれる便利な機能もあります。

安否連絡・情報収集

災害時は混雑する通話を避け、伝言板で確実に連絡をとるようにします。

災害用伝言ダイヤル(171)で、電話番号を登録、メッセージの録音ができます。災害用伝言ダイヤルはWEB版(WEB171)あります。こちらは音声通話ができない場合でも、Wi-Fi等でインターネットに接続できれば利用が可能です。

災害時の連絡はLINEも有効です。大規模地震が起きた際などには、「LINE安否確認」が出現します。

防災アプリ

防災アプリは入ってますか?どういった情報が見られるのか、今一度、確認をしておきましょう。(全部入れる必要は無いですよ。)

地図アプリ

通信ができないときでも、地図データを事前にダウンロードしておけば地図を利用することが可能です。

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